小さくて、薄くて、柔らかい、赤ちゃんの爪。
私は産後半年継続してやってきましたが、
それでもまだ…正直ビクビクしながらやってます。
新生児~9ヶ月にかけては『ハサミ型』爪切りを使用します。
様々な雑誌や、
通販サイトレビュー、
先輩ママさんからおすすめされたベビー用爪切りがこちら。
ピジョン Pigeon 新生児つめきりハサミ 0ヵ月から対象 指がかりのあるハンドルで安定して切れます
使い心地、GOODです。
刃先を覆うキャップ付きなので、衛生面もGOOD。
ただし、
ママさんの指がフィットするかを確認してください。
ママさんの指と爪切りのサイズが合ってないと、思い通りに切れないので(当たり前ですが)誤って指先を切ってしまう可能性があります。
爪切りにも様々な種類があり、
切った爪がこぼれないようにガードのついている爪切りや爪に合わせて刃先がカーブしている爪切りなども販売されております。
ママさんも赤ちゃんもストレスなく使用出来るものが良いと思いますので、じっくり選んでくださいね。
1歳頃になれば、『テコ型』爪切りを使用しても構いません。
また、
『ハサミ型』の爪切りが怖ければ『ヤスリ』もおすすめ。
ヤスリには二通りの種類があります。
・手動タイプ(大人が爪ヤスリを使うのと同じタイプの物で赤ちゃん用はサイズもヤスリの目の粗さも違う優しい物になっています)
・電動タイプ(スイッチを入れるとヤスリの部分だけが振動して爪を削ってくれる物です)
1本1本丁寧に削ることを考えれば手動タイプが良いでしょう。
『ハサミ型』の爪切り後、ケガ防止のために『ヤスリ』で爪を滑らかにケアしてあげると更に良いでしょう。
爪切りの頻度は、3~4日に一度。
特に赤ちゃんの時期は伸びる速さが、速いです。驚くほどに。
白い部分が出てきたら3日経たなくとも、切ってあげましょう。
夏は新陳代謝が活発になるので、より伸びが速くなります。ご注意を。
”爪切りを嫌がる赤ちゃんにはどうしたら良いか?”
・赤ちゃんが寝ているときが狙い時
赤ちゃんが唯一落ち着いているのは、寝ているとき。
しかしこれが通用するのは生後まもない3ヶ月頃までで、それ以降は起きてしまうかもしれません。
我が家のボーくんは生後5ヶ月頃から察しがよくなり、
爪を切ろうとすると両目をパチクリさせて泣き出すようになりました。
・全部の爪を一気に切ろうとしない
相手は赤ちゃん、ですから^^
気長にいきましょう。
ちょっと切って機嫌が悪そうなら、残りはまた今度っと。
・周りに協力してくれる方が居れば、協力してもらう
一人ではどうしても怖い方、
不器用な方もおられますよね。
周りの方に玩具を持ってもらったり、あやしてもらったりと工夫してください。
・お風呂上がりの爪切りは控えるべし
お風呂上がりの爪切りは『深爪』しやすいです。
指や爪を傷付けないためにも、なるべく避けましょう。
・擬音語を発する
おかしな話、
「シュー」という発音が赤ちゃんにとっては落ち着くそうです。
「シュー、シュー、シュー」是非試してみてください。
効果があるかないかは、個人差があります。
我が家のボーくんは、初期のみ通用しました。今では「馬鹿にされてる」感があるのか、怪訝な顔をします。いや~、困った。
-万が一、失敗してしまった場合-
⚠出血が止まらない場合は、即病院へ。
もしかしたら縫わないといけない位傷を負っているかもしれません。
⚠絆創膏や消毒は使わないでください。
△爪切りが原因の病気△
匙状爪甲【さじじょうそうこう】
赤ちゃんの爪が外側に反ってしまう症状。
両端から上に反るような形になる事から別名<スプーンネイル>とも言われています。
対策>赤ちゃんの爪を切る際に爪の両側を切りすぎないようにする事。
爪周囲炎【そうしゅういえん】
爪の両端や中央部分の周りの皮膚が赤くなって腫れ炎症を起こす症状。
対策>皮膚科に行って炎症を抑える薬をもらいましょう。
巻き爪【まきづめ】
爪の両端または片端が皮膚に食い込んでしまい炎症を起こしてしまう症状。
対策>巻き爪にならないように深爪をしすぎない事や靴のサイズをきちんと赤ちゃんに合った物にする。
食い込みが深く炎症がひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
爪をしっかり切らないと、赤ちゃんが顔や身体を引っ掻いた際に皮膚や眼球を傷付けかねません。
衛生面はもちろん、赤ちゃんの安全のため『爪切り』はこまめにしていくことが大切です。
我が家も爪切り時間になると身体全体を抑えるのにも(;゚∀゚)=3ハァハァ
安全のためとはいえ、切ることですら困難な状況です。取り敢えず爪切り時間になれば、「はい、爪切りするよ~」の声掛けからいってみましょう!