『夜泣き』とは・・・
おっぱいを飲ませたりオムツを替えたり抱っこをしたりと何をしても全く泣き止まないこと。
早い子で生後3ヶ月以降、
一般的には生後6ヶ月~1歳半まで、
遅くて2歳や3歳まで続くそうです。
予め、伝えておきますね。
現在、夜泣きの的確な原因は医学的に証明されておりません。
それでも、多くのお医者さん専門ブログや一般ママさんのブログで書かれているような夜泣きの原因は間違ってもいないと思います。
ただし、
”的確”なのかと言われると微妙なところ…。確かに原因の一つとしては一理あるかと思います。
【主に挙げられている夜泣きの原因】
・夜遅くに寝かせている→いわゆる睡眠不足ということでしょうか
・朝、遅くに起こしている→生活リズムが規則正しくないですね
・お腹が痛い、お腹の冷え→便秘や下痢ですかね
・遅めの時間にお風呂に入れている→興奮状態で寝られないのですね
しかしどれもが、本来母親がしっかりと育児書や先輩ママさんの意見を聞いて管理を行っていれば防げること。
というのは
一般的に生後3~4ヶ月くらいまでの赤ちゃんの泣く原因は、
・おっぱい
・オムツ
・体温
(・抱っこ)
この三点ですね。抱っこは特別枠です。
よく、「赤ちゃんは泣くもの、泣かせてればいい。」などという育児方針の方がおられますが…
基本的に生後3~4ヶ月までにおいてはこの必須項目三点のみなので、しっかりと応えてあげましょう。
そして初めての経験に戸惑いを隠せないお母さま方もおられると思いますが、
この昼夜逆転生活に慣れてきたら今度は”規則正しい生活”を赤ちゃんに身に付けさせていきます。
・朝は少なくとも8時までには起こす。余裕があれば、朝日を浴びさせる。
・夜は8時から9時頃を目安に寝させる。出来ればお部屋全体を暗くして、消灯時間を分かりやすくする。
・熱いからと冷房のつけすぎ、寒いからと暖房のつけすぎ、やり過ぎには気を付ける。
※赤ちゃんに汗を流してもらうことも大切です※
・お風呂は夕方頃までには終わらせておく。あまり遅いと、興奮状態に陥り眠れなくなる。
まとめると、
今の社会は「テレビにスマホにウォークマンに」ありとあらゆる「遊び」道具が増えすぎて”自由”が生まれてます。
ですが昔の人たちは、今の人たちが遊んでいるその時間に何をしていたのでしょうか?
きっと赤ちゃんと同じように、大人も一緒に”規則正しい生活”をしていたことでしょう。
”規則正しい生活”は絶対条件です。
もし、上記の中に”できていない”部分があれば事前に把握し、実践しておいてください。
それでも夜泣きが止まらない場合にはどうしたら良いのか・・・?
ここから先が本題です。
生理的な現象との繋がりは、あります。
特に我が家のボーくんは生後2ヶ月頃、「うんちが出ない」「お腹が痛い」といった原因で泣くことがありました。
その時は縦にゆっくりと揺すったり、お腹にノの字を書いてさすったり、おっぱいを飲ませたりとして何とか泣き止ませてました。
でもここで何故泣いているのかが分からないと、分かってあげないと夜泣きの原因に繋がるのでは?と思います。
「便秘」が全てではないのですが、
例えば日頃の
「おっぱいの量」足りてますか?
「オムツ替え」頻繁にしてますか?
「遊び」「ママやパパとの触れ合い」時間を設けてますか?
「声掛け」何をするにも赤ちゃんとの会話をしてますか?
普段の過ごし方で、もしかしたら生活が一変するかもしれません。
ちなみにボーくんが「便秘」で泣いていると気付いたのは、日頃の『うんちチェック』からです。
生後間もない頃は特に要注意して『うんちの色』を確かめて、うんちの出具合も確認してました。
そして、そういやこの頃出てないなぁ…この間も出てなかったなぁ…なんて思い出し、
なるほど「便秘」か!となったわけです。
赤ちゃんはちょっとした気温の変化で身体の調子を狂わせてしまうことがあります。
真夏や真冬には体温管理も欠かせませんね。
汗を掻いたり、ヨダレがベチャベチャになってしまった時はお着替えをしてあげてください。
何かしら、
満たされていない部分があって、
その日中の出来事が頭にこびり付いて離れられなくなった先に夜泣きとなる可能性があります。
それから
泣いたら直ぐに近くへ寄り添って「大丈夫よ。」と抱きしめてあげる。
人間、恐怖心や不安が大きくなればなるほど落ち着かなくなりますよね?
遅くに駆けつけるのと速くに駆けつけるの、どちらが精神的に安定するかと聞かれたら答えは一目瞭然。
ママさんやパパさんも精神的にも体力的にも日々追われる毎日。
勿論、赤ちゃんも同じです。赤ちゃんにとっては何もかもが初めての世界。
心に隙間を開けて余裕を持って接してあげてください、
そうすればきっと赤ちゃんも応えてくれるはずですよ(^▽^)/