離乳食⑤〈9~11ヶ月〉

鉄分不足、貧血予防におすすめの食材&調理法

妊婦時はもちろん、
生後9ヶ月、10ヶ月、11ヶ月は
特に”鉄分摂取”が大切になります。

では、
どのように摂取したら良いか?
ポイントだけまとめてみたので是非ご覧ください。

 

 

㈠小松菜とほうれん草

ほうれん草は鉄分が多く含まれ美味しくて良いと思っている方が多いようですが、
ほうれん草よりも小松菜の方が約1.4倍もの鉄分が多く含まれております。
また、
ほうれん草にはシュウ酸(アク)が多いため、摂取は控えたほうが良さそうです。
小松菜は、
鉄分の吸収をサポートしてくれるビタミンCや動物性たんぱく質を含む野菜や肉、卵と一緒に摂ると良いでしょう。
9ヶ月に突入すれば、
鶏胸ひき肉で肉団子を作って小松菜と一緒にカキタマスープを作ってみても良いかもしれませんね。
茹で汁を再利用すると、熱で逃げた鉄分をしっかり摂取出来ます◎

㈡納豆

納豆には鉄分だけでなくタンパク質や脂質、骨を強くするイソフラボンやビタミンKが多く含まれていて、赤ちゃんの便秘解消にも役立つ食材。
また、
「ナットウキナーゼ」という納豆だけに含まれる栄養素も含まれています。
ナットウキナーゼは熱に弱く、約70℃で効果が失われてしまいますので、
離乳食初期でなければ、なるべく加熱せずにそのまま食べさせるのがおすすめです。
まずは、『ひき割り納豆』から始めてみても良いかもしれませんね。
ただし、
納豆の原料である大豆は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。
初めて与える時には、十分に注意しましょう。

㈢青のり

青のりには鉄分だけでなく貧血を予防する成分として注目されている「葉酸」も豊富に含まれています。
おかゆやごはんに混ぜ込んだり、料理にふりかけたりすれば食べやすくなります。

㈣焼きのり

焼き海苔は、鉄分のほかにも良質なたんぱく質やビタミンA、B1、Cなどを多く含み、肌や髪を健やかに保ち、風邪予防や疲労回復に効果があります。
水分を含ませてとろとろにしたり、ほかの食材と混ぜてあげるなどの工夫が必要です。
我が家では”のりおかゆ”が大ブーム!

㈤レバー

レバーといえば、鉄分にビタミンA、ビタミンB2、ビオチン、葉酸を多く含む、栄養豊富な優秀食材!
吸収率も高いので、積極的に活用したい食材です。
離乳食では、比較的匂いが少なくて食べやすい鶏レバーがおすすめ。
自分で調理する場合は、牛乳に10分ほど浸して臭みを取ってから洗い流し、その後しっかりと加熱して使います。

㈥きな粉

大豆を炒って皮をむいたものを、挽いて粉末にしたきなこ。
大豆製品なので、納豆同様に大豆イソフラボン、食物繊維やたんぱく質も多く含む、栄養豊富な食材です。
値段も比較的安く長持ちする食材なので、離乳食にも取り入れやすいですね。
ほかの食材と混ぜたり、まぶしたりして使いましょう。
潰したバナナと混ぜたり、やわらかく茹でたマカロニにまぶしたりすると簡単に調理できます。

㈦ひじき

ひじきには、カルシウム、食物繊維のほか、酵素のはたらきを助けるマグネシウムなどが多く含まれ、栄養豊富な食材です。
鉄分も多く含む食品であるとされていましたが、2015年の日本食品標準成分表によると、鉄分の含有量は大幅に減っています。
これは、当時ひじきの製造に鉄の釜を使用し、釜の成分がひじきに移っていたために、鉄分が多く含まれるとされていたからです。
ステンレス製の釜を使用することの多い現在では、ひじきで鉄分を補うことは期待できないようです。

鉄分は減りましたが、カルシウムや食物繊維は豊富なので、離乳食には積極的に取り入れたい食材であることは変わりません。

ですが、
個人的には”ひじき”を使うくらいなら他の食材で補った方が金銭的にも栄養的にも利口なのではないかなと思います。

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