【レビュー】大石善隆著・コケ図鑑
大石善隆著・コケ図鑑を買ってみた
毎日、子供と散歩しています。
自分は木々の名前はだいたいわかるのですが、コケには疎い。
いろいろとわからないことも多かったため、今回この商品を買ってみました。
この本ですが、とりあえず、大きすぎず重すぎず、携行しやすいです。
散歩中に持ち運ぶには苦痛じゃありません。
バッグの外ポケに入れてパッと出せます。
そして、この大きさにも関わらず500種類のコケが収録されています。
街中で出会うコケなら、まず間違いなく収録されているはず。
ただ幾つか気になる点もあります。
まず、説明は簡潔で非常にわかりやすいです。
ただ簡潔すぎて、ちょっとアッサリすぎる感もあります。
また、あまりにもコケの種類が多いため、どのコケなのか探すのは結構大変です。
ひとりで散歩している時ならまだしも、子供と一緒にいる時には(子供を退屈させないようにしながら検索するのは)結構むずかしい。
というわけで、まずザックリと頭に叩き込んでおく必要があります。
500種類のうち街中で出会う種類は限られていますから、数十種類を探せばいいと思います。
とりあえず、もうちょっと検索しやすさを重視してくれたら嬉しいなぁと思いますが、知らなかった知識が増えたのでOK。
雑学好きな方にはお勧めだと思います。