「たべもの」カテゴリーアーカイブ

紀尾井町 三谷に行ってきたけど残念だった話★★

紀尾井町 三谷は外国人客向けだと思う

 

紀尾井町 三谷に行ってきた

先日、とある用事で紀尾井町 三谷に行ってきました。

この記事を書いている2020年1月26日時点で、食べログで4.28をつけている人気店です。

 

「日本一予約が取れない鮨屋」とか言われていた四谷の三谷の出店で、

こちらの店もオープン当初は予約もできず数か月待ちの人気店でした。

しかし今回、一見の自分のような者も予約がすんなり通ったことからちょっと嫌な予感はしていたのですが…

 

とりあえず、いくつか良い点はありました。

それらも混ぜながら書いていきます。

 

紀尾井町 三谷は握りが微妙だった…

まず最初に、絶対的に重要なポイントを書きます。

紀尾井町三谷は、鮨屋の最大の評価ポイントである鮨自体が感動的ではありませんでした。

 

自分はそんなに鮨に造詣が深いわけではありません。

蘊蓄はごちゃごちゃ語りませんし、とにかく口に入れた時のインパクト重視で食っています。

うまいものを食えば、うまい!とくるもんです。

それで良いと思います。

自分の舌を作ってくれたのは今は無き銀座の水谷ですが、

毎回すべてが「ウマイ!」ではなかったものの、

必ず2、3は「ウマイ!」が入っていました。

どこの鮨屋で食っても、一定以上の店ならば、そういう「ウマイ!」があるもんだと思っています。

 

でも今回、いただいたすべてが「うーん。。。」だったんです。

 

どこの鮨屋でもそうですが、最初に酒肴で始まって握りで終わります。

この握りが駄目だと、ダメだと思うんです。

とりあえず、これが最大の問題点。

 

紀尾井町 三谷は巻物がザンネンだった…

鮨屋の最後は、アナゴや玉、巻物ですが、この巻物がおいしくなかったのが残念でした。

かんぴょう巻きをいただいたんですが、海苔、酢飯、かんぴょうはいいんです。

問題は、稲荷の中にいれてくれたこと。

 

この稲荷がおいしくなかった。

どこかで買ってきたんじゃないか?ってくらいに味気ない。

たぶん自分とこでにてるのでしょうが、私が煮てもこれ以上のおいしさにはなります。

かんぴょう巻き自体は悪くないんですが、稲荷は邪魔。

他の店との違いを見せたいんでしょうが、全然効果的に感じませんでした。

 

紀尾井町三谷はガリが残念だった。。。

はい、ガリです。

生姜です。

自分でも新生姜の季節になると作りますから、ちゃんと手作りでやっていればどうなるかはわかります。

紀尾井町三谷のガリはおいしくなかった。。。

3、4万円を超える鮨屋でも、この程度のガリなのか。。。というのが個人的な印象。

自分のところで作っているのかしらん?

 

 

紀尾井町三谷はトークが煩わしい…

紀尾井町三谷ですが、非常にフレンドリーな大将です。

こちらが黙っていても、どんどん話しかけてきます。

そうやって雰囲気を良くしようと頑張っているのはわかります。

 

でも、自分は、鮨は黙って食いたいんです。

舌に集中したい。

無駄な音が入ってくると味覚がズレます。

 

それと、最初に御託をきいてから食事を味あわうのは、何か違うと思うんです。

うまいものは、口に入れて飲み込むまでの一連の流れで、うまさを感じるものです。

そこでうまい!ときたら、そこから大将に「これめちゃくちゃうまいなぁ…」とでも聞いたらいいんです。

そしたら「うまいだろ?それは〇〇のだよ。めったにとれない大きさでね。こんなだったんだ。」とか話してくれますよ。

客と店とのコミュニケーションが、端的でスマートなのが好みです。

個人的には紀尾井町三谷とはあわないと思いました。

 

紀尾井町三谷のスタッフの動き

気になった点は他にもあります。

紀尾井町三谷は、スタッフが微妙にぎこちないんですね。

お勘定のタイミングなのに視線が届かない位置にいたり・・・

 

ただ、それらはまぁ人手不足の昨今、どこでもみられることです。

それはしかたないとして、いちばんギョッ・・・としたのは、マネージャー?さんが板場に少しですが、入ったこと。

何かを小声で伝えており、重要なことを伝える必要があったのかもしれません。

しかし、そうであっても板場にスーツを着たまま入り込むというのは、個人的には驚きます。

別に衛生的にどうのこうのということはないでしょうし、自分が潔癖症すぎるのかもしれませんが。。。

 

 

紀尾井町三谷は酒のチョイスがあわなかった

紀尾井町三谷ですが、基本的には酒肴が中心となります。

握りは先にも書いたように、ちょっと残念です。

酒肴は、いくつか面白いものがありました。

けっして良い材料を利用しているわけではないんですが、合わせ方が面白かったものはありました。

 

ただ問題は、その酒肴の多くが似た感じの味わいで構成されていること。

端的に言えば、脂を主張するものが多い。白子とか、ノドグロとか。

そして、あわせる酒もかなり味、香りの強いものが多い。

鮨屋というより高級飲み屋な雰囲気。

 

だって、十四代とかおいてあるんですもん。

個人的にそのチョイスは鮨屋ではありえないかなぁ…

 

 

紀尾井町三谷は外国人客には良いと思う

個人的に、紀尾井町三谷という店の使い方をいろいろ考えてしまいました。

とりあえず、鮨を食べなれた人は連れてこられません。

女の子は、若い子なら文句言わないかも。

魚のおいしい地方出身の女の子だと、文句いうかもしれませんが…

 

鮨の本当の良さがわかってない外国人にはいいかもしれません。

ホテルに泊まって、すぐにアクセスできる点はいいでしょう。

積極的にコミュニケーションをとろうとしなくても、大将がどんどん話しかけてきてくれるので楽しめると思います。

そういう意味では、外国人の接待向けじゃないかと思います。

自分はもう二度と行くことはないでしょう。