リリエンベルグのイチジクのタルト
リリエンベルグはタルトもシンプル…
前回まで3回、リリエンベルグのケーキについて書いてきました。
今回は焼き菓子、タルトについてです。
イチジクのタルトを買ってみました。
非常にシンプルです。
パートシュクレにクレームダマンド、いちじく。
真面目に作ってあるので、ちゃんとおいしいです。
でも、見た目から予想したままの味です。
ふつーです。
極めてふつーです。
自分で作っても、この味にかなり近くなります。
母が作っても、同じくです。
真面目にやれば同じ味になる。
そういう基本の味です。
それにカネを払う価値があるか?というと、個人的にはNOです。
自分で何も作らない人なら買うか?というと、それも疑問です。
そういう人はキルフェボンとかのタルトを美味しい!といって喜んでいるはずです。
まじめに作った、見た目が地味なタルトがそういう人に売れるとは思えない。(一度たべてみれば、違いはわかるでしょうけどね。)
そんなわけで、
「誰向けにこのリリエンベルグのタルトは売れているんだろう?」
なんていう、
「余計なお世話だw」
と言われかねない、非常に失礼なことを考えてしまいました。
個人的には再度買うことはないでしょうが、おいしいタルトではあります。
自分でタルトを焼かない人は、リリエンベルグのタルトを一度買ってみてください。
そんなに高くありません。
300円台だったはず。
これがちゃんとしたタルトなのか、と違いが判ると思います。
わからなければ、ずっとキルフェボン食べてたら良いと思います。
どんなものであれ、その人がおいしいと思うものを食べるのが幸せですから。